日本産果物の輸出

先日、日本産メロンの対米輸出が解禁されたという記事が新聞にあった。「今後1年間で、300万円程度の米国への輸出を見込む」そうだ。そうか、それだけなのか。。苦労して苦労してそれだけか。何だか、がっかりすると同時に心が痛んだ。

 

ゲイツやベゾスに売るという考えはないのか。日本の果物は、感動する程美味しい。彼らもその価値は分かるだろうし欲しい筈だ。高級ブランド化して超富裕層に超高額で販売したら良いではないか。その層で流通させることを考えていくことだ。ベゾスが買った(買収した)Wフーズのような所では売ることはない。

 

外国に日本の果物を売るのは良いが、超高額でなければ意味がない。これで外貨を稼ぐことをもっと考えることだ。この品質を謙虚に評価する必要はないだろう。米国の超富裕層は日本とは桁違いだ。桁違いの値段でも欲しいものなら購入する。日本人の感覚で物を考えなくて良いのだ。

 

 

追記:そのすぐ後、ベゾス氏が、「約306億円を1日で寄付」なる記事が出ていた。1年で300万円の売上げ、と1日で306億円の寄付、なんという感覚の違いだ。