一番大切なもの

現代社会に生きる人々は忙しい。いつも何かをこなすことに追われている。タイパ、タイパと言われ、いかに効率よくそれらをこなすかを考えることに頭が集中していないだろうか。

 

だが、一番大事なもの、一番人にとって大切なものは何だろう。人として生まれている限り、それは人の心・身体なのであろうと自分は思う。それに気付くことは、それに気付くことは遅すぎてはいけない。

 

良い教育を受け、良い会社に入り、多くのお金を稼ぐ、そして、子供にも同じことをさせようと、心力する。これがまだまだ現代社会の普通の人々の生きる目的になってはいないか。そこで大切なものを見失ってはいなか。

 

又、一番大切にしなければならないのは、本当は自分なのだ。優しい人は他の人に気を遣う。それはそれで良い。だが、自分にまず気を遣うことだ。それは、自分を育ててくれた親、祖父母その他親戚の人達、自分を大切に想って愛情を与えてくれた、その愛情や親切を無にしないことになる。周りの良い人達は、自分が幸せになって欲しいから色んなことをしてくれる、それにこたえて幸せになるのが、その周りの良い人に報いる方法でもあるのだ。

 

それもよく分からなかった。自分が犠牲にならなければとか、自分が幸せになるのは悪いとか、思ってはいけない。自分が幸せになる為に、他の良い人達は心力してくれるのだ。それを心に留めて、自分が幸せになることにも心力しよう。