優しい人 尊い人

優しい人から、その人の望みを引き出そうとしない方がいい。絶対に言わないと思った方がいい。それ(言うこと)を期待しない方がいい。

その優しい人の望みは、愛する人が幸せになること、愛する人が好きなように生きたり行動できたりすること。それが望みなのだ。だから、その人に愛されている人は、その優しい人が傍にいることができることが嬉しいことを、素直に表現しよう。素直に。決してひねくれた言い方ではいけない。想いは伝わると思っても伝わらないこともある。

でもその優しい人をきちんと観察して、例えば何か好きな食べ物はないか、そういうものを推し量ってプレゼント等するのは良いだろう。じっくり考えて優しい人の為に選んだらそれはその心は伝わるだろう。嬉しいという態度をしないかもしれない、それは気を遣ってのことかもしれない。だが、それはそれでいい。優しい人にはその内きっと伝わる。もっとよく観察して、もっと好きなものこんな形で貰ったら嬉しいと思うようなものを観察すると良い。それが、その時間の使い方は本当に価値のあることだ。分からないからと素通りするのは、簡単だ。だが、愛してくれる人の為に時間を使うことは最も重要な時間であることを気付くことが、その人の為にも自分の為にも重要だ。

優しい人は、自分の望みを言わない。だから、喜んでくれることが分からない。だからと言って、諦めてはいけない。じっと観察すると見えてくるのではないか。

逆に簡単に自分の望みを言う人は、あまり拘わらない方がいい。その望みを叶えてあげると、さらに大きな望みを言う、挙句の果てに、、、優しい人が望みを言ってくれないからと言って、簡単に望みを言いそれを叶えさせようとする人の望みを叶えてはいけない。本当にやめた方がいい。そうして望みを叶えてあげた輩に酷い目に遭わされて、その負担をさせられるのは、優しい人だ。優しい人に負担をさせてはいけない。絶対にいけない。だから、自分を守るのは、優しい人を守ることになるのだ。自分を犠牲にしてはいけない、というのは、優しいあなたを愛してくれる人に負担を掛けることになることになるということを覚えておいた方がいい。

優しい人、尊い人そんな人の傍にずっと居たかったら自分も大切にしよう。優しい人優しい人に愛されている人にお願いだ。