「麻」は古代から戦前まで日本で普通に栽培され使われていた植物らしい。ある動画を観ていたらそのようなことを言っている人がいた。
大麻を栽培していた人が〇捕された、等と大麻はよく話題になりそれを扱う人は悪の構図だが、よくよく聞くとなんだそういうことか、ということが大まかに理解できる。新聞等は、彼らは大麻啓蒙活動のようなことをしている人で悪い人達、とような印象を与えているが彼らは何もそれだけ(嗜好品としての麻)を推奨している訳ではないのだ。
だが、麻と大麻の違いすら一般の人(自分含む)にはよく分からない。麻の生地はよくて大麻はよくないのか。それぞれどのような植物なのか。その植物のどの部分は良いのかよくないのか。その辺りをきっちりと説明したら良いとは思う。その動画も今一つ分からない部分もあるのだ。嗜好品として大丈夫とは言っているが、それを推奨したいとも受け取れるので混乱する。神事に使う麻としての役割は理解できるが、それ以外、一体何を世間は問題視しているのかの視点を、もっと知り詳しく説明して欲しいものだ。
麻は、人間の生活にとってとても有用なもので、あらゆる場面で使えるものらしい。夏に麻の生地の服が良いとは耳にすることだが、それ以外は自分もよく知らない。彼らの中だけで暴走してしまうと、一般の人には良いものも良いと映らない部分がある。
この動画の中で一番理解できたのは、石油製品を広めて利益を得たい勢力がいて、麻はそれに対して〇〇な存在であったから、悪者にされたということだ。麻が人間の生活にとってとても役に立つから、世の中から〇し去りたい。それはそうなのか、と理解できる。
だが、麻と大麻の違いは分からないままだ。混乱を避ける為、いっそ嗜好品としての使用は潔く暫くやめるのも一つの方向なのではないか。