建築文化振興法

文化庁有識者会議は、近現代の名建築やレトロな建物が残る街並みを文化資源として保存・活用するため「建築文化振興法」を制定し、継承に伴う税制優遇等を検討するように政府に求める報告書案を大筋で了承したという。

建造物の文化財登録の目安とされる築50年を迎える前に、相続などをきっかけとして著名な建築家の作品や地域に残る町屋の作品や地域に残る町屋を取り壊すケースが相次いでいることが背景にある、そうだ。

 

これは良い方向だ。素晴らしい建築物が取り壊されていくことには自分も危機感を覚えていた。早急に進めると良いだろう。日本の文化を本当に守ろう守りたいとする人々でこの施策が実行されていくことを願いたい。