車の購入には無駄な時間が掛かり過ぎる

車の購入を検討している。それには、時間が非常に掛かることが判明した。これでは、なかなか若者が普通に車を買おうと思わないのも納得できる。購買意欲もそそられない。購入資金がないことが若者が車を買わない理由として挙げられるがそればかりではないだろうと、思う所である。

 

日本では、各車メーカーのディーラーをいくつも廻らなければ、知識も得られないし納得のいくものを選ぶこともできない。某新聞に載っていた記事にあったが、アメリカでは、一つのディーラーに各社の車が並べられていて、そこから選ぶことができるらしい。だから競争が激しく各社猛アピールをしなければ、買って貰えない。だから、車選びに掛ける時間も少なくて済むし、購買意欲もそそられる提案等もあるのだろう。とても羨ましい。

 

かたや日本の各社ディーラーに行くと、もう何の車に決めているのかを尋ねられる。決まっていないから、どのような車があるのかそれを紹介して欲しいのにだ。そして何をし出すのか見ていると、適当に車種を決めグレードも適当に決めさせられ、オプションを選ぶように求められる。一体各グレードは何が違うのか、このオプションは何なのか、殆ど説明がないままだ。そして、各種費用を計上され見積が完成し、それを買うよう強要される。圧力、脅しのようなものが入る。なぜかと言うと、あなたに教えてあげて、見積まで作ってあげたから。こちらとしては、態々出向いてあげているのに内容も説明なしに見積を作成され、その少しばかりの手間を恩に着せられ高い買い物をしなければならない、のは兎に角変な感じだ。しかも大して丁寧な(洗練された)対応でもない。

 

一体何なんだ。これまで自分は、家の出入りの業者が車の手配をしていたので、それに任せていた。一般の人は、こんなに嫌な思いをして車を購入しているのか。初めてディーラーに出向いての購入を試みているが、相当時間を掛けなければ、車選びができそうにない。何社か廻って、もう挫折している。一旦休憩だ。普通の人はどのように車を購入しているのか知りたいものだ。