タレントの週刊誌記事に関して

週刊誌の記事に対して、某タレントが名誉棄損で提訴をしたことが話題になっている。

色々擁護している有名人が多くいるが、おそらく同様のことを行ってきている人達だろう。自分擁護をしていると捉えても間違いなさそうだ。

この話題になっているタレントだけではなく、他のタレントも当たり前のように同様なことを行っていたことは、事実であろう。芸能界と関わりのない自分でさえ、同様の話は聞いたことがある。実際にそれを行っていた輩達は、自分達が同様の罪を犯しているから今の所は口を割らないが、ひとたびそれが開示され、事実を被害者が安心して言えることになった時、そういった輩は無限に出てくるだろう。

自分が話を聞いたのは、芸能人ではないがその関係者ということで同様のことを行ったと告白していた。しかも、女達は喜んでいると宣っていた。唖然としたが、そういった輩達はそう認識(勘違い)しているのだ。

勇気ある女(当時19歳)の人がXで告発をしたということも話題になっているようだが、本当に偉い。その女の人にはメリットはないどころか、社会から非難を浴びることは分かっているだろう。それでも実名告発したことは、賞賛されるべきだ。

このタレントだけでなく、他のタレントから加害を受けた人々も次々告発されると良い。これを機に、日本人の女をそんな風に扱う悪しき風習は終わりにすることだ。どこかで、告発する人を保護し、誉を与える所が欲しいものだ。

日本社会全体が女をこのように扱い続ければ、直接の被害者が多く出るばかりでなく、間接的にもより良い仕事に女が就けない、ことで日本の活力も下がり続けるばかりだ。この問題は1タレントの過ちという短絡的な問題ではないことを、多くの人が認識されなければならぬだろう。