8月になると

8月になると例によって、先の大戦のことが話題に上るだろう。その前に、日本はどうして真珠湾攻撃をしたのか、という疑問に対しての一定の答えとも言える言葉(動画)を見つけた。

 

日本は戦争を起こさせるように、仕向けられたのだ。これは、米国の元大統領の回顧録に記されている話だという。日本は悪くない、戦争を起こしたのは日本ではなく、フランクリンルーズベルト大統領その人である、とのこと。

 

米国大統領は参戦したいが、国民に戦争をしないと約束をした手前、それができない。ドイツをけしかけたがそれに乗ってこない、だから日本をターゲットにした。日本を虐め苛め抜いてアメリカと開戦せざるを得ない状況に追い込んでいくという外交政策を取ったらしい。実際に原文は読んでいないし、詳細は色々とあると思うが、この大きな流れは理解できる。大まかに感覚的に、これは理解できる。どうも解せない(負けると分かっていてなぜ)と長年思っていたからだ。

 

本当の戦争の原因が分からないと、再度同じような負け戦をやらされる可能性もある。当時そこに引き込まれていったプロセスを知ることが大切だ、と動画の主は言う。その通りだ。根本原因を分析し、二度と同じ目に国民を遭わせてはならない。戦争は駄目だ、というのは一般国民、皆の思いだが、思うだけでは防げない。自虐も必要だが、それだけでは、防げない。内だけでなく、外部要因にも目を凝らし、全体を見ることだ。